【FX初心者向け】移動平均線のおすすめ設定と使い方【勝率70%以上】

「移動平均線を設定してみたけど、数値はどうしたらいいの?」

「初心者にも使いやすいおすすめの移動平均線の設定値を教えてほしい!」

今回は、そんな疑問にお答えしていきます。


移動平均線はたくさんの書籍でもおすすめのテクニカルインジケーターとして紹介されていて、実際に多くのトレーダーが使っています。

しかし、書籍によって移動平均線の設定値がバラバラで、結局度の数値が良いのか分からなくなることもあるでしょう。

この記事では、初心者でも使いやすい移動平均線の設定値と、移動平均線の正しい使い方について解説していきます。

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記事の内容

  • 移動平均線の正しい使い方
  • 移動平均線の設定値が示している相場状態
  • 移動平均線のおすすめ設定値と本数
  • 移動平均線を使った具体的なトレード方法
  • 筆者の移動平均線トレード手法公開

それでは順番に解説していきます。

正しく移動平均線を使えていますか?


移動平均線のよくある使い方として、FX入門書では次のように紹介されていることが多いのではないでしょうか?

「ロウソク足が上昇する移動平均線にタッチしたら、買いエントリー」

「3本の移動平均線がパーフェクトオーダーになったら順張りエントリー」

上記2つは間違いではありません。実際に多くのトレーダーが使っているエントリー手法です。

では、「エントリーする根拠はなんですか?」と聞かれたら、何と答えますか?

「本にそう書いてあったから…」では根拠にはなりません。

移動平均線の正しい使い方を理解するからこそ、勝率の高い根拠のあるエントリーができるようになります。

移動平均線の正しい使い方

移動平均線を正しく使うことで、次の2つを相場から読み取ることができます。

  1. 相場の”エッジ”
  2. トレーダー心理の切り替わりポイント

1.相場の”エッジ”

”エッジ”とは優位性のことです。

移動平均線を使うことで、相場の優位性がある部分を見つけることができます。

移動平均線が上昇していれば、買いに優位性があり、移動平均線が下降していれば、売りに優位性があることを示しています。

つまり、「ロウソク足が上昇する移動平均線にタッチしたら、買いエントリー」というエントリー手法は「買いに優位性がある」ことを根拠にエントリーする手法です。

エッジのある部分だけトレードすることで、高い勝率をキープすることができます。

2.トレーダー心理の切り替わりポイント

ゴールデンクロス・デッドクロスでのエントリーは有名ですよね。

このエントリーにも根拠があります。

ゴールデンクロス・デッドクロスは「トレーダーの心理状態が切り替わるポイント」を示しています。

例えば、ゴールデンクロスしたときのトレーダーの心理状態は次の通りです。


売りポジションを持っているトレーダー:

「あ!ゴールデンクロスした!そろそろ利確しておかないと利益が減ってしまう!急いで決済しないと!」

買いエントリ-を狙っているトレーダー:

「お、ゴールデンクロスした!買いが優勢に変わったから、買いでエントリーしよう!」


つまり、移動平均線がクロスしたときは、売り買いのどちらで攻めるのか?のトレーダー心理が切り替わるポイントなのです。

そのポイントでは、一方向への注文が殺到するので、エントリー後すぐにレートが伸びやすくなります。

移動平均線の設定値が示している相場状態


設定値を変えて2本以上の移動平均線を使う人が多いですね。

設定値を変える理由は、「時間軸ごとのエッジを読み取る」ためです。

例えば、設定値100などの移動平均線では長期の相場のエッジを読み取れます。

設定値10などの移動平均線では、短期の相場のエッジを読み取れます。

長期で買い方向にエッジがでていて、短期でも買い方向にエッジが出ている時は、「買いで勝負するのが吉ですよ~」という相場状態を示しています。

長期、短期のエッジが逆向きになっている場合は、「レンジ気味になっていますよ~」という相場状態を示しています。

移動平均線のおすすめ設定値と本数


これから移動平均線を使ってみるのであれば、以下の設定がおすすめです。

  • 移動平均線の本数:2本
  • 移動平均線の数値:10、20

移動平均線の本数について

取引アプリなどでは3本まで設定できるので、3本設定したくなりますが、ぶっちゃけ2本で十分ですね。

3本設定しても良いですが、ごちゃごちゃして分かりづらいだけです。

2本を使って、長期・短期の流れが分かれば十分です。

移動平均線の設定値について

取引アプリでは、移動平均線の数値を”1~200”まで設定できることが多いです。

移動平均線の設定値として100や200が使われることが多いですが、私は不要と考えます。

なぜなら、上位足の10・20移動平均線は、下位足の100・200移動平均線の役割とほぼ同じだからです。

どうしても長期足の方向性を確認しておきたいなら、10・20移動平均線を設定したチャートの時間足を切り替えながら使うことをおすすめします。

移動平均線を使った具体的なトレード方法


それでは、移動平均線を使った具体的なトレード方法を紹介します。

トレードスタイルはデイトレードで、”順張り”でトレードします。

移動平均線の種類は”単純移動平均線(SMA)”です。

下準備:移動平均線を設定しましょう

単純移動平均線(SMA)10・20を設定したチャートは以下の通りです。

ピンク線が設定値:10、ブルー線が設定値:20です。

また、エントリーする方向性が分かりやすいように、2本の移動平均線の間を色づけしています。
参考情報:2本移動平均線の間を色づけする方法(※MT4のみ)

ドル円5分足

1.エッジを探しましょう

優位性がある部分=”エッジ”を探します。

20SMAを基準にして、売り買いのどちらでエントリーするか決めます。

  • 20SMAの上でレートが動いている場合は、買い狙い
  • 20SMAの下でレートが動いている場合は、売り狙い

2.トレーダーの心理状態が切り替わるポイントを探します

心理状態が切り替わるポイントは、一方向への注文が殺到するポイントでしたよね。

そのポイントは、ゴールデンクロス・デッドクロスが発生している場所です。

先ほどのチャートであれば、次の部分になります。

※オレンジ〇が心理状態が切り替わるポイント

3.クロスと同時にエントリーはしません

クロスと同時にエントリーはしません。

なぜなら、クロスした瞬間はロウソク足が確定しておらず、20SMAで反発してしまう可能性があるからです。

確定したロウソク足が20SMAを抜けていて初めて、クロスしたと考えます。

4.戻りを待ってエントリーします

クロスした次の足でもエントリーはまだしません。

クロスした後というのは、売買がされた後になるため、さらに伸びるためのパワーを失っているからです。

もう一度パワーが溜まるのは、少し戻った時です。

今回であれば、ロウソク足が戻ってきて10SMAにタッチした時に、トレンド方向に伸びるためのパワーが溜まったと判断します。

レートが10SMAにタッチしたら、エントリーします。

※値動きのパワーについては、次の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
⇒ 【FX】値動きの本質を理解して無駄な損失を防ぐ方法【需給を考える】

5.利確と損切りのタイミング

例として、買いエントリーした場合の決済タイミングは次の通りです。

  • 利確:20SMAをデッドクロスしたら
  • 損切り:直近の安値を下抜けしてロウソク足確定したら

文字だけでは分かりにくいので、チャートにエントリー&決済ポイントを表示しました。


上記の場合は、一度ポジションを持ったら利確するか損切りするかまでポジションをホールドしました。

20SMAはクロスするタイミングが多いため、クロスするたびにエントリー&決済をしていると、不要なエントリー&決済が増えてしまいます。

一度ポジション持ったら、利確か損切りになるまでポジションをホールドするのが収支のバランスが良くなるでしょう。

筆者の移動平均線トレード手法公開

筆者のトレード手法も移動平均線を使っています。

移動平均線のほかに、RCIというオシレータ系のインジケーターも組み合わせて、高勝率のトレードを組み立てています。

以下の記事で詳しく公開していますので、興味があればチェックしてみてください。

筆者のトレード手法

「何を根拠にしてトレードをすれば良いのか分からない」「いろいろな手法がありすぎて、どれを選んだら良いのか分からない」「実践している手法でなかなか勝率が上がらない」そんなお悩みをお持ちの方へ、私のトレード手法を公開し[…]

まとめ:移動平均線を正しく使い、高勝率トレードを目指しましょう

移動平均線を使っているトレーダーはたくさんいます。

たくさんのトレーダーに使われるからこそ、移動平均線はテクニカルとして良く効きます。

中級レベルのトレーダーでも、誤った移動平均線の使い方をしている場合がありますので、いまのうちに正しい移動平均線の使い方をマスターしておきましょう。

オシレータ系と組み合わせて使うのも良いですが、インジケーターを増やしすぎると移動平均線の強みが消されてしまうことがあるので、ほどほどにしておきましょう。

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