【FX】相場心理学って知っていますか?【テクニカルだけでは勝てません】

「テクニカルを根拠にしているけど、あまり勝率が良くない」

「エントリーしても、すぐにレートが逆行してしまう。誰かに見られている気がする。」

そんなお悩みを解決します。


トレードする時にテクニカルを根拠にしているトレーダーはたくさんいます。

でも、テクニカル通りにエントリーしても勝てないときありませんか?

「移動平均線にタッチしたから押し目買いしたけど、そのままレートが下がってしまった!」
「サイン通りにエントリーしたけど、いきなり逆行した!」

なんて経験ありますよね。

そうなってしまうのは、相場はトレーダー心理で動いていることを考慮していないからです。

この記事を読むことで、「相場心理学を利用した勝率を上げる方法」を身につけることができます。

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記事の内容

  • FXにおける”相場心理学”とは?
  • FXの心理戦を勝つために知っておくべきこと
  • 為替相場の成熟について
  • トレーダーの心理状態はどのように変化するのか?
  • トレーダーの心理を利用した戦略の立て方

FX相場における”相場心理学”とは?

エントリーする際は、なにかしらの根拠をもってエントリーしますよね?

テクニカルを根拠にするトレーダーもいれば、ファンダメンタルズを根拠にするトレーダーもいます。

しかし、”相手トレーダーの心理”を根拠にしているトレーダーはそれほど多くないのではないでしょうか?

相場心理学を学ぶことで、「相手トレーダーの心理を逆手にとった有利なトレード」ができるようになります。

FX心理戦を戦うために知っておくべきこと

FX相場は、参加するトレーダーの”心理”で形成されています。

「この後レートは上昇するだろう!」
「ここまで上昇したから、そろそろ下がるはずだ!」

そんなトレーダーの考えが、レートを動かす要因になっています。

では、事前にそのトレーダーの考えを読み取れば、先回りして有利にトレードできると思いませんか?

相手トレーダーの考えを読み取るために、エントリー前に考えておくことは次の5つです。

  1. 買いたいトレーダーが多いのか?売りたいトレーダーが多いのか?
  2. いまの相場は若いのか?成熟しているのか?
  3. いま市場に参加しているトレーダーは、ポジションを仕込んでいるのか?決済をしているのか?
  4. 利食いと損切りは、どの位置に設定されているか?
  5. 多くのトレーダーが損切りになる方向はどちらか?

①買いたいトレーダーが多いのか?売りたいトレーダーが多いのか?

FXは多数決のゲームでもあります。

買いたい人が多ければレートは上がりますし、売りたい人が多ければレートは下がります。

売り買いどちらの注文が多いのか?をイメージしましょう。

いまの相場は若いのか?成熟しているのか?

例えば、上昇トレンドになっているとするなら、その上昇トレンドが

・まだ始まったばかりなのか?
・ある程度上昇してしまったのか?

を考える必要があるということです。

成熟しきってしまった上昇トレンドは、これ以上買う人がいなくなるので、押し目買いしてもテクニカル通りに上昇しません。

 
みなみ
順張りで勝てないときは、すでにトレンドが成熟しきっている時ですね。

③いま市場に参加しているトレーダーは、ポジションを仕込んでいるのか?決済をしているのか?

先ほどの「成熟度合い」に関連してきますが。

いま市場に参加しているトレーダーが

・これからポジションを作るのか?
・すでにポジションを持っていて、これから決済しようとしているのか?

をイメージしましょう。

ポジションメイクはジリジリと相場が動き、決済は一気に相場が動く性質があります。

④利食いと損切りは、どの位置に設定されているか?

相場を大きく動かすのは「決済注文」です。

ポジションメイクではありません。

その決済注文がどの位置に設定されているのか?を考える必要があります。

自分がポジションを持っている立場になって考えると、決済位置がイメージしやすいですよ!

⑤多くのトレーダーが損切りになる方向はどちらか?

「相手が嫌がる方向」を探しましょう。

つまり、多くの損切りになる方向を考えましょうということです。

決済注文はレートが大きく動くので、多くのトレーダーが損切りする方向に、ポジションを作れば、短時間で一気に利益が出せます。

 
みなみ
この5つの中でも特に大切なのが、「相場の成熟度合いを調べること」です。
相場の成熟度合いについて、続けて解説していきます。

FX心理戦を勝つために重要な「市場の成熟度合い」について

FX市場の成熟度合いは、大きく分けて以下の4つに分類されます。

  1. 市場がブル(強気)で、大多数のトレーダーが”すでに買っている”場合
  2. 市場がブル(強気)で、大多数のトレーダーが”まだ買っていない”場合
  3. 市場がベア(弱気)で、大多数のトレーダーが”すでに売っている”場合
  4. 市場がベア(弱気)で、大多数のトレーダーが”まだ売っていない”場合

いまの相場がどの段階にいるのかが分かれば、あなたがこれからエントリーするべき方向が決まります。

①~④についての解説は以下の通りです。

①市場がブル(強気)で、大多数のトレーダーがすでに買っている場合

市場のポジションはロングに傾いており、多くのトレーダーが利食いを待っている状態です。

このような状況では、さらに買ってくるトレーダーが少ないため、レートが重く伸び悩んでいるようなロウソク足の動きをします。

レートが崩れ始めると、我先にと利確(=ショート)注文をかけるため、急落する恐れがあります。

 
みなみ
この後のレートは下がりやすいので、ショートで攻めましょう!

②市場がブル(強気)で、大多数のトレーダーがまだ買っていない場合

市場全体の雰囲気は強気ですが、多くのトレーダーのロング方向へのポジションメイクが追いついていない状態です。

ポジションメイクの押し目買いがでてくるので、下値が堅く上昇が続きやすい状態にあります。

 
みなみ
この後のレートは上がりやすいので、ロングで攻めましょう!

③市場がベア(弱気)で、大多数のトレーダーがすでに売っている場合

ポジションがショートに傾いており、ショートポジションを持っている多くのトレーダーが利食いを待っている状態です。

さらに売ってくるトレーダーが少ないため、レートの下値が堅く、伸び悩んでいるようなロウソク足の動きをします。

レートが戻り始めると、我先にと利確(=ロング)注文をかけるため、相場が急騰する恐れがあります。

 
みなみ
この後のレートは上がりやすいので、ロングで攻めましょう

④市場がベア(弱気)で、大多数のトレーダーがまだ売っていない場合

市場全体の雰囲気は弱気ですが、まだトレーダーのショートポジションメイクが追い付いていない状態です。

ポジションメイクの戻り売りがでてくるので、上値が重く下落が続きやすい状態にあります。

 
みなみ
この後のレートは下がりやすいので、ショートで攻めましょう!

上記の①~④をチャートに当てはめてみました

※ユーロドル5分足
①市場がブル(強気)で、大多数のトレーダーが”すでに買っている”場合
②市場がブル(強気)で、大多数のトレーダーが”まだ買っていない”場合
③市場がベア(弱気)で、大多数のトレーダーが”すでに売っている”場合
④市場がベア(弱気)で、大多数のトレーダーが”まだ売っていない”場合
 
みなみ
トレンドが継続するのか?もう終わるのか?を相場から読み取りましょう!

トレーダーの心理状態はどのように変化するのか?

エントリーしたあとは、含み益は増えて喜んだり、逆に含み損が増えてハラハラしたりと、自分の立場によって心理状態が変化しますよね。

次の4つを立場にいるトレーダーの心理状態を考えてみましょう

  1. 含み益を抱えている
  2. これから順張りでエントリーしようと考えている
  3. これから逆張りでエントリーしようと考えている
  4. 含み損を抱えている

含み益を抱えていて、余裕がある

非常に余裕があります。

それに加えて、相場がまだ若い段階にいればなおさらです。

ロングに市場が傾いていないので、大きく反落する心配は少なく、上昇トレンドが続く可能性が高いので、ポジションをホールドできます。

心理的にも非常に余裕があるので、他のトレーダーの立場を冷静に観察できる状態です。

急騰する相場に飛び乗ってきたトレーダーがいれば、自分の利食い注文をぶつけることを狙っています。

 
みなみ
高みの見物をしている状態ですね!

②これから順張りでエントリーしようと考えている

もっと早くポジションメイクをするべきだったと考えて、多少なり焦っています。

まだ間に合うかも可能性が高いので、比較的冷静な状況にありますが、少しでも有利なレートでポジションを作りたいと考えています。

タイミングをを探しているけども、押し目(戻り目)を待っていると結局ポジションを作ることができず、相場がどんどん先に行ってしまうのでは?と若干焦り気味。

 
みなみ
乗り遅れてしまったのであれば、いったん見送るという選択も考慮する必要があります。
成熟してしまった相場に飛びつくのは危険です!

③これから逆張りでエントリーしようと考えている

相場が成熟していると判断し、レートが反転するタイミングを見極めています。

比較的冷静でいられますが、まだ相場が成熟していない場合は逆行してしまう危険性もあるため、慎重になっています。

順張り方向に値が伸びてしまった場合は、判断が誤っているためドテンしがちですが、結果的に飛び乗りエントリーになってしまうため優位性はあまりありません。

 
みなみ
根拠のない方向転換(ドテン)は危険ですよ!
往復ビンタを食らいます。

④含み損を抱えている

どこかでレートが反転して戻ってくることを期待していますが、心理的には非常に苦しい状態にあります。

建値まで戻ってくる可能性がなければ、損切かドテンをしないといけないです。

「レートが戻ってくる根拠はどれくらいあるか?」
「損切したほうが良いのではないか?」
「もっと早く損切りしておけばよかった」
「レートがもう戻ってこないのではないか?」

などなど、色々な思考が頭を巡りますが、どこか神頼みになっている部分もあります。

ポジションを解消するまで、この葛藤が続きます。

 
みなみ
なんとかなりそうな逃げ道を探してるので、視野が狭くなっていますね。
普段は見ない1分足とか見ていませんか?

トレーダー心理を利用した戦略を立てる

それでは、トレーダー心理を利用した戦略の立て方を紹介します。

基本的には「心理的に追い込まれているトレーダーを攻め立てる」のが一番勝ちやすいです。

FX相場には先ほど説明した「4つの心理状態を持っている」トレーダーがいます。

  1. 含み益を抱えている
  2. これから順張りでエントリーしようと考えている
  3. これから逆張りでエントリーしようと考えている
  4. 含み損を抱えている

FXは”ゼロサムゲーム”なので、相手トレーダーに勝利することが自分の利益になります。

自分に有利な勝負をしたいので、一番勝てそうなトレーダーを探しましょう。

となれば、”④含み損を抱えている”トレーダーが一番勝てそうです。

つまり、④のトレーダーを損切りさせれば、あなたの勝ちとなります。

④のトレーダーは、損切りするか?耐えるか?で心が揺れています。

④のトレーダーを損切りさせる方向へ、自分のポジションを作りましょう。

損切りさせたら、さっさと利確する

損切り注文は一気にレートが動きますが、そのままレートが進み続けることはありません。

なぜなら、勝利したトレーダーの利確注文が入るからです。

「おし、損切りさせたから、いったん勝ち逃げしておくか!」

と考えるトレーダーが、我先にと利確注文をぶつけるため、損切り注文で動いたレートは元に戻りやすいです。

大きく伸びたならいったん利益を確定させ、次のエントリーチャンスを探しましょう!

 
みなみ
「もっと伸びないかな~」みたいなスケベ心だと、思わぬ反撃を食らいますよ。

まとめ

相手トレーダーの心理状態を分析をすることで、次にどちらにレートが動きやすいのか?を冷静な状態で考えることができます。

テクニカル分析ではある程度有利に立ち回れますが、どこかでテクニカル根拠が崩れるタイミングが必ず来ます。

エントリーする前に、テクニカルだけではなく「トレーダー心理」も一緒に考えてみてください。

きっと、これまでよりも勝ちやすくなると思いますよ!

参考書籍

ディーラー目線での相場の見方やトレード手法について、より詳しく知りたければ、ぜひ読んでみてください。

一冊持っておいて損はしない書籍です。

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