【FX】トレンドフォローが成功しない”11の理由”【陥りやすい罠】

先日、こういったツイートをしました。

「FXは順張りでトレードしないといけない」

FXの入門書に必ずそう書いてありますが、FXは順張りだけでは勝てません。

 
悩んでいるトレーダー
・トレンドフォローがうまくいかない…
・順張りトレードをしているのに勝てない!本に書いてあることは嘘なの?

そう感じている方も少なくないですよね。
でも、トレンドフォロー型の順張りで勝てない人には「共通点」があります。

その「共通点」を克服できれば、トレンドフォローが成功するようになりますよ!

トレンドフォローがうまくいかずに悩んでいる方は、ぜひ最後まで記事を読んでみてください。

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記事の内容

  • FXでトレンドフォローが失敗する理由
  • トレンドフォローを成功させるためには?

FXでトレンドフォローが失敗する理由

まずは、「トレンドフォローが失敗する理由」からお伝えしていきます。

トレンドフォローが失敗する「11の理由」

①トレードする時間帯が悪い
②逆ポジションを持っているトレーダーをイメージしていない
③ロウソク足が伸びてからエントリーしている
④逆張りのテクニックを勉強しない
⑤エントリーが早すぎる
⑥エントリー前の環境認識をしていない
⑦上位足の「水平線」「トレンドライン」を見ていない
⑧トレード目線を固定してしまっている
⑨利益確定が早すぎる
⑩勝率ばかり気にしている
⑪チャートを見すぎ

①トレードする時間帯が悪い

トレンドは為替相場に参加しているトレーダーが多い時に発生します。なぜなら、レートはトレーダーの売買によって変動するからです。参加しているトレーダーが少なければ、為替相場は動きません。

つまり、トレンドの発生には『エネルギー』が必要なのです。そのエネルギーをFXでは『ボラティリティ』と呼びます。トレンドフォローをするなら、ボラティリティがある時間帯にトレードしないといけません。

トレンドが発生する時間帯はほとんど決まっており、その時間帯を狙ってトレードしないと、トレンドは発生しません。

トレンドが発生しやすい時間帯

8:30~11:00 (東京市場)
15:30~25:00 (ロンドン~NY市場)

トレンドが発生しない状況(=レンジ)で、トレンドフォロー型のトレードをしていても、ほとんど失敗しますよ。

②逆ポジションを持っているトレーダーをイメージしていない

自分のトレードばかりに目がいっていませんか?
相場に参加しているのは、世界中のトレーダーです。ロングポジションを持っているトレーダーもいれば、ショートポジションを持っているトレーダーもいます。

意識している人はあまりいませんが、為替相場を動かしているのは『決済注文』です。

決済注文 = 利益確定 or 損切り

含み益を抱えているのであれば、できるだけ多く利益がでる位置で決済したいですし、含み損を抱えているのであれば、できるだけ損失が少ない位置で決済したいですよね。

利益確定も損切りも、

「いち早く相場から逃げたい」

というトレーダー心理が働きます。
トレンドフォローを成功させるためには、「トレンドに逆らってポジションを持っているトレーダー」をイメージして、そのトレーダーが決済注文をしたくなる位置でトレンドに沿ってポジションを持つようにしましょう。

ちなみに、新規のポジションメイクでは相場はそれほど動きません。なぜなら、ポジションメイクは「なるべくレートが良い位置で約定させたい」からです。

③ロウソク足が伸びてからエントリーしている

これはいわゆる「飛び乗りエントリー」で失敗するケースです。
強いトレンドであれば飛び乗りエントリーも成功することがありますが、失敗するとトレンドの天井/大底でポジションを掴んでしまうことになります。

ロウソク足が伸びた位置というのは、「すでに買われたあと・すでに売られたあと」です。

すでに売買されたあとというのは、「トレンド方向への注文」が残っていない状態です。つまり、トレンドを発生させるエネルギーを使ってしまっている状態なんですね。

エネルギーがない位置でエントリーしても、獲れる利益は限られています。むしろ、良い位置でエントリーしたトレーダーの利確注文やトレンドに逆張りしてくるトレーダーの新規注文が入ってくるので逆行する危険性が高いです。

焦って飛び乗りエントリーしても良いことはありませんので、乗り遅れてしまったのであれば一旦見送りましょう。戻ってきたところで「押し目買い・戻り売り」をすれば良いのです。

④逆張りのテクニックを勉強しない

トレンドフォローのエントリーとして押し目買い」「戻り売りが有名ですよね。

”押し目” ”戻り目” というのは、トレンドに逆らった値動きの中でできる場所なので、「押し目買い」「戻り売り」を仕掛けるのであれば、短期的には逆張りになります。

・移動平均線にタッチ
・水平線/トレンドラインにタッチ

でのエントリーが鉄板ですが、逆行するレートに対して逆張りでエントリーするのはかなりビビりませんか?
でも、「レートが転換するポイント」が分かれば、自信をもってエントリーできるようになると思いません?

「レートが転換するポイント」を見極める手段として、プライスアクションを勉強しましょう。
短期的な逆行トレンドの転換をいち早く察知して、なるべく有利なレートでのポジションメイクができるようになりますよ。

「プライスアクション」については、”【FX】失敗しないエントリータイミングを紹介【すぐに使える】”で詳しく解説していますので、参考にどうぞ。

⑤エントリーが早すぎる

トレンド中の「押し目買い」「戻り売り」は鉄板ですが、どこが押し目や戻り目になっているのかは、チャートが形成されたあとでないと分かりません。

トレンドに対して逆行する調整波を狙ってエントリーするのは良いのですが、調整波の勢いが衰えていない状態で逆張り気味にエントリーするのはあまりおすすめしません。
なぜなら、調整波がそのままトレンド転換になる可能性もあるからです。

早すぎる逆張りエントリーは難易度が高いため、けっこう「賭け」に近いですね。

FXでは「後出しじゃんけん」が可能で、レートが進む方向についていくだけで良いのです。

調整波が終わり、トレンドが継続しそうになったタイミングでエントリーすればいいですよ。
これについても、「プライスアクション」で短期トレンドの転換を見極める訓練をしましょう。

⑥エントリー前の環境認識をしていない

デイトレードでトレンドフォローに失敗する人によくあるのが、「1つの時間足」しか見ていないパターンです。
FXでは時間足が大きくなればなるほど、パワーが大きくなる習性があります。

小さい時間足トレンドは、実は上位足の調整波だった

なんてことが良くあります。
天井/大底でつかんでしまうパターンなので、エントリー前の環境認識は必ずやりましょう。

上位足のトレンドに乗せるようにエントリーするのが、正しいトレンドフォローといえます。

⑦上位足の「水平線」「トレンドライン」を見ていない

これも先ほどの環境認識をしていないパターンですね。

上位足で引ける水平線やトレンドラインは、意識しているトレーダーが多いので強力な壁となります。

水平線やトレンドラインには利確注文やポジションメイクの注文が待ち構えているからですね。

5分足でエントリーするのであれば、最低でも1時間足レベルで強力な水平線やトレンドラインが待ち構えていないかを必ずチェックしましょう。

⑧トレード目線を固定してしまっている

トレード目線を固定してしまっていると、トレンド転換に気づけなくなります。これも小さな時間足しか見ていないパターンですね。

トレンドフォローでエントリーしたのに損切りになってしまった場合は、トレンド転換を疑うようにしましょう。

「エントリーする位置が悪かったのかなあ?もう少し待ってから再度エントリーしてみよう!」

といった考えを持ったままだと、何度エントリーしても損切りすることになりますよ。トレンドが続くかどうかは、誰にも分かりません。

目線の固定は、トレードの視野を狭くしてしまう原因なのです。

⑨利益確定が早すぎる

トレンドフォロー型のトレードは「利益を伸ばす」前提でやりましょう。

FX入門書に書いてある「直近高値や安値で利確する」は間違いではありませんが、トレンドフォローのトレードするのであればあまりおすすめしません。

なぜなら、直近高値や安値の外側に「損切り注文」が溜まっているからです。

相場を動かすパワーをもっている「損切り注文」を使って利益を伸ばせる可能性があるのに、早々に利益確定してしまうのはもったいないですよ。損切り注文が約定してロウソク足が伸びたタイミングで決済することを心がけましょう。

初心者が一番最初に覚えるのに、忘れてしまうのが「ダウ理論」です。

ダウ理論では、” トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する ”と定義されています。

転換シグナルがでていないのに決済してしまうのは、ダウ理論に沿ったトレンドフォローのトレードではないですね。

⑩勝率ばかり気にしている

トレンドフォロー型のトレードは勝率が悪いことを覚えておきましょう。
なぜなら、トレンドは相場全体の3割しかないからです。

勝率を気にするばかり、早々に利確していませんか?
「トレンドを獲る」というのは、「ホームランを狙う」のと同じです。

ヒットをコツコツと積み上げる勝率重視のトレードももちろん良いですが、トレンドが発生している時は「ホームラン」が打てる最大のチャンスです。

トレンド終了のサインがでるまでポジションをホールドしてみてください。
結果的に、「満塁ホームラン」を打っていることになりますよ。

⑪チャートを見すぎ

初心者によくありがちですが、エントリーした後にドキドキしながらチャートを凝視していませんか?
15分足でエントリーしたのに、いつの間にか1分足を見ていませんか?

下位足はロウソク足が次々と形成されるので見ていて楽しいですが、少しのノイズに一喜一憂することになりますよ。

下位足で発生した少しの逆行にビビッて決済してしまい、その後にトレンドが伸びた時に

「ああ、決済しなければよかった…」

なんて悔しい思いをするハメになりますので、できるだけエントリーしたら下位足は見ないようにしましょう。

むしろ、上位足のトレンドに乗せられる可能性を探すほうが、精神的にも安定してトレードできますよ。

トレンドフォローを成功させるためには?

ここまでで紹介した「トレンドフォローが失敗する11の理由」に当てはまっていませんでしたか?
この記事を読んでいるということは、きっとあなたのトレード手法は「トレンドフォロー型」の手法ですよね。

トレンドフォローを成功させるために必要なのはたった1つ。

「自分の手法を信じる」

これだけです。

トレンドフォローをするための手法は、トレンドフォローをするために作られています。その手法を信じれないのであれば、まだまだ研究が足りないということです。

「これは勝てる!」と思った手法なのであれば、その手法を信じてあげましょう。あれこれ理由をつけて手法をねじ曲げているようであれば、手法は味方になってくれませんよ。

この記事が、あなたが『試行錯誤して考えたトレンドフォロー手法』を信じるようになる1つのきっかけになれば嬉しいです。

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