こんにちは!
私は静岡県出身、結婚後埼玉県で4年間ほど過ごし、今は山梨県甲府市に住んでいます。
山梨県の隣、静岡県に住んでたとはいえ、山梨県のイメージは桃・ぶどう、海がない、富士山所有のライバル県くらいしかありませんでした。
仕事の転勤や、結婚など様々な理由で初めて山梨県に引っ越してくる方、何も分からず不安ですよね。
今回、私が感じた引っ越す前に知っておきたかった山梨県の特徴をまとめました。
新たに山梨県に越してくる方が少しでも安心できる材料になればと思っています。
1.「4つの地区」
出典:関東地方整備局ホームページ https://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/gijyutu00000052.html
山梨県は、中北(ちゅうほく)・峡南(きょうなん)・峡東(きょうとう)・富士東部の5つの地区に分けられます。
甲府市は中北地区にあります。甲府市に住んでいますが、同じ地域の甲斐市や昭和町のお店もよく利用していますよ。
峡南・富士東部地区へ日常的には行かないよ!プチ旅行として行くことがあるよ!
2.どこを見ても山!!
山梨県は盆地であり、周りは高い山々で囲われています。東西南北どこを見ても山。最初の頃は山々に囲まれていることに閉塞感を抱きましたが、今では安心感があっていいなぁと思っています。
静岡に住んでいた時は「海のある方角が南」と覚えていましたが、山梨ではどこをみても同じ景色。山梨県民は「富士山のある方角が南」と覚えているようです。
冬になると雪を被る山々の景色がとてもステキ!!
3.車社会
山梨県は車社会です。バスや電車も走っていますが、1台は持っていないと不便を感じるかと思います。
飲みに行くときも、車で行くことに驚きました。大抵のお店は駐車場付きです。もちろん、帰りは運転しませんよ。みなさん、運転代行を利用することが多いみたいです。
駐車場付きの公園も多いので、子連れにはありがたいです。
家族の中で大人1人につき1台は持っているイメージ。
賃貸住宅でも駐車場代込みのところが多くあるよ!
山梨県でよく使う道は、メイン道路である国道20号。東京や長野にも繋がっている道路です。中央自動車道にも繋がっています。
2車線の大きい道路ですが、ここを使う方は多いため、平日の朝や夕方、休日にも昼間には渋滞が発生します。
この他に甲府駅前から延びる国道(通称:平和通り)も大きい道路です。
しかし、これらメインの道路をそれると急に道が狭くなります。狭い道でも交通量の多いところがあり、みなさん譲り合いながら通っています。運転に自信のない方は、小さめの車がオススメ。
4.暑い!寒い!
暑い夏
盆地で暑さの逃げにくい山梨。夏は非常に暑いです。風も吹かないためサウナのような暑さ。真夏の日中に外へ出るのは危険です。
寒い冬
山梨県内でも、甲府市やその周辺は年に1回程度雪が積もります。
1度に十cm程は積もりますので、雪かきが必要。また、雪が降らない日でも路面凍結しやすいので、スタッドレスタイヤは必須。
ただ、雪国ほど適応した環境ではないので、学校や会社では雪が積もる前に帰宅させることもあります。
5.みんなが集まる、、、
山梨県でみんなが集まる場所と言えば、”イオンモール 甲府昭和”。
若者、家族連れ、お年寄り、すべての年代の方がここへ来ます。
イベントも行われており、休日には駐車場が満車になることがあるほど。
「服を買いたい!」「雑貨を買いたい!」「映画をみたい!」「美味しいものを食べたい!」「ゲームで遊びたい!」これらすべて出来ます!
幼児向けの遊び場もあるよ!
6.地上波テレビ
山梨県のテレビ局は、全部で4局。
・NHK総合
・NHK教育
・山梨放送(YBS)/日本テレビ系列
・テレビ山梨(UTY)/TBS系列
初めの頃は、山梨放送(YBS)が、TBS系列だと思っていた。
名前が似ているよね。
テレビアンテナを設置しても、見ることの出来るチャンネルはこの4局のみ。
このため、山梨ではケーブルテレビ(CATV)を利用することが多いです。
加入料、月額料、設置工事が必要ですが、たくさんの番組を見ることが出来るようになります。
最初は、テレビを見るのにお金がかかるのかーと思っていたけど、山梨では当たり前のことみたい。
7.方言(甲州弁)
山梨で話される甲州弁。若い方はあまり使わないようです。
なんとなくですが、言い方が強めの印象を抱きます。慣れてくると、特に気になりません。
甲州弁で一番驚いた言葉は「持ちに行く」。
「持ちに行く」とは「取りに行く」という意味で、比較的若い方でも使うようです。山梨に引っ越してすぐに市役所へ行ったとき、担当してくれた方がこの言葉を使っていました。
オフィシャルな場でも使われる方言に、驚きと、山梨らしさに触れたことに対する感動を覚えました。
まとめ
山梨県は自然豊かで、四季折々を楽しむことのできるところです。
初めての田舎で「何もないのかな」と不安になっている方もいるかもしれません。しかし、商業施設やお店もあるので、暮らしていて不便を感じることはないです。
ぜひ、山梨での生活を一緒に楽しみましょう!
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